スウォッチの話をするうちに、「またどんどん欲しくなってきた」と語る中室さん。うんちくよりデザイン重視のコレクションは今も増量中だ。
こちらは、ストラップに「The Swatch Collectors of Swatch」とと書かれた限定モデルのゴールデンジェリー。
なお、現在狙ってるのは、スウォッチの原体験でもある初代ジェリーフィッシュとのこと。
6歳のとき、この半透明のケースから見えるメカっぽいビジュアルに胸打たれたのが、スウォッチ好きになったきっかけ。
「初代ジェリーフィッシュは、6歳のとき姉が父からもらっていたモデルで、いまだに手に入れていません。似たデザインのゴールデンジェリーは入手できたんですが、やっぱり当時のアレが欲しいですね。
もちろんゴールデンジェリーも稀少で、実際に買えたときは大興奮でした。ネットで購入したんですが、そのときのクリックは自分史上いちばんぐらい速くて強かった(笑)」。
では最後に。もしスウォッチ社から「中室さんモデルを作って」と言われたら?
「そっくりそのまま、初代ジェリーフィッシュを作ります。色も形も一切手を加えず、混じりっけなしの復刻(笑)。欲しい!」。
難しい機械の話や、歴史の知識も必要ない。直感的に見た目で選んで、たくさんのバリエーションや特別モデルで楽しめるスウォッチ。なるほど、大人がカジュアルに時計にハマるには打ってつけの存在かもしれない。
時計業界の新作発表 Eメール URL 2021年07月16日(金)16時40分 編集・削除
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