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ブランド誕生55周年を記念し、ブランド初の自動巻機械式モデル 「62GS」をデザイン復刻した限定コレクション


セイコーの国産腕時計を代表する高級ウオッチブランド<グランドセイコー>より、ブランド誕生55周年を記念し、1967年にグランドセイコーとして初めて自動巻機械式ムーブメントを搭載し、現代に至るまで継承されているブランド哲学「実用性の進化」を体現した傑作モデル「62GS」(※1)を、最新技術と現代的解釈でデザイン復刻する「グランドセイコーヒストリカルコレクション“62GS” 限定モデル」8機種が、2015年4月10日(金)より順次日本全国で、続いて海外市場において発売されます。


  <グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、実用時計の最高峰を目指し、高い時間精度、見やすさ、使いやすさ、耐久性といった腕時計本来の在り方を追求し、長期間ご愛用いただける高級ウオッチとして弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。チュードル 時計 レディース「メカニカル」、「クオーツ」に加え、双方の技術・技能の蓄積を融合した独自の機構「スプリングドライブ」の3つの機構からなるコレクションは、2010年から本格的にグローバル展開を開始し、世界中で高い評価を得ています。



高い品格と精度を感じさせる鋭敏なケースデザイン


  ケースにはベゼルがなく、ガラスから下へと流れ落ちるかのような急峻なサイドフォルムが特徴的なシルエットとなっています。角の立ったボックス型風防(ガラス)を直接ケースに固定し、可能な限り細く絞り込んだケースの上面を、多面カットでかん足の先端まで繋ぎ、その全てをザラツ研磨で歪みの無い鏡面にすることで、自動巻ムーブメントに由来する厚みをまるで鍛え抜いた筋肉のような独特の美しさへと昇華させています。その一方で、当時として使いやすいとされたコンパクトなサイズにまとめ、鋭敏な印象をもたらしています。

「腕につけてさえいれば、手で巻く必要はない」という実用的なメリットを最大限にアピールするため、りゅうずの位置を従来の3時から4時側にずらし、時刻合わせをする時以外はその存在を感じさせない沈頭仕様にしていました(当時搭載していたムーブメントには手巻機能はありませんでした)。


光の効果で豊かな輝きを放つダイヤル(文字盤)デザイン


  ベゼルがなく、ダイヤルが極めて浅くセットされる構造のため、風防の側面からも多くの光を取り込むことで、緩やかな斜面を描く立体インデックスや立体的な多面カット針のあらゆる面が光り輝く美しいダイヤルになっています。ダイヤルは外周目盛部を一段下げた段挽き仕上げで目盛の判読性も高く、またダイヤルと風防の距離も極めて近くなり、実用時計としての優れた視認性を獲得しました。


(※2)「セイコースタイル」とは

精度の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、高級腕時計として世界に誇れる外観を与えるべく考案されたデザイン文法で、日本独特の美意識を原点とし、磨きあげた歪みのない平面を主体とする多面構成のケースと、立体的な多面カットの針とインデックスによって優れた視認性を実現するダイヤルで構成されています。このデザインを支えるのは、「ザラツ研磨」をはじめとする様々な匠の技術であり、高く稀少な技術に裏打ちされた、人の心をワクワクさせる燦然と輝く腕時計を生み出すデザイン文法ということができます。


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