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マルコ・ラング ツヴァイゲズィヒト1の発表と同時にメカニズムを見る! 1号機は日本へ!

今年初頭に自身の名前を冠したブランドを設立し、時計師机に戻り、本来であればバーゼルのAHCIブースで新作を発表し、夏ごろに新作を携えて来日予定だったマルコ・ラング。

ご存じの通り、新型コロナウィルスのパンデミックで展示会やらワールドツアーやらは全て吹っ飛んでしまいましたが、マルコは地道に開発を続け、今回新作となるZweigesicht-1(ツヴァイゲズィヒト)がついに完成しました!
公式なプレスリリースは1分前に発表済み、スペックや公式の情報はそちらを参照いただくとして、まずは「知ってたけど言えなかった」と「こんなメカニズムが!」をぶつけたブログ記事を。



今年初頭に自身の名前を冠したブランドを設立し、時計師机に戻り、本来であればバーゼルのAHCIブースで新作を発表し、夏ごろに新作を携えて来日予定だったマルコ・ラング。

ご存じの通り、新型コロナウィルスのパンデミックで展示会やらワールドツアーやらは全て吹っ飛んでしまいましたが、マルコは地道に開発を続け、今回新作となるZweigesicht-1(ツヴァイゲズィヒト)がついに完成しました!
公式なプレスリリースは1分前に発表済み、スペックや公式の情報はそちらを参照いただくとして、まずは「知ってたけど言えなかった」と「こんなメカニズムが!」をぶつけたブログ記事を。



ド直球のセンターセコンド、「マルコラング ドレスデン」と「Made in SAXONY(ザクセン州で製作)」と控えめに記されています。
「時計師机に戻った」マルコ・ラングが一つずつ作り上げ、年産5本予定で数年かけて、僅か18本のみが作られる作品、独立時計師といえど、銘の本人が全て組み立てているわけではない…と考えるとその限定本数以上に貴重な存在かも知れません。

美しさと実用性の両方を重視した金属製の文字盤は3パーツに分かれ、ローマンインデックスと5分毎のゴールドインデックス、中心部分はクル・ド・パリのギロッシェで仕上げられています。
ペンシル型針はケース素材によってブルースティールまたはローズゴールドで制作されます。

さて、作品名のZweigesichtというのは、日本語では二面(Zweiが二、Gesichtが面)、英語ではTwo Faceと言ったニュアンスです。

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ゼニス2021新作~LVMHデジタルウォッチウイークで発表された「クロノマスタースポーツ」「デファイ エル・プリメロ21 アーバン ジャングル」「パイロット タイプ20 シルバー クロノグラフ」など、最新のクリエイションを一挙総覧

ドバイで開催されたLVMHウォッチウィーク 2020に続き、ゼニスはLVMHグループ傘下のブルガリ、ウブロと共に、1週間にわたりオンライン開催のイベントで最新ウォッチとブランドに関する新しいニュースを発表しました。デジタルとリアルを組み合わせたプレゼンテーションや個別に実施するミーティングを15カ国で行い、ゼニスの最新情報をご覧いただけるユニークな環境をご用意しました。


2021年はゼニスにとってクロノマスターの年となり、LVMHウォッチウィークの期間中はエル・プリメロの進化にフォーカスします。この最新モデルでは、これまでにない読み取りやすさで1/10秒の計測を可能にします。スーパーコピーゼニスCEO ジュリアン トルナーレは、このイベント開催に向け、クロノマスターに重点を置いたゼニスの取り組みについて、次のように述べています。 「ゼニスのチームと私は、これまで長い時間をかけて取り組んできた成果をついにお披露目できることを非常にうれしく思っています。それはまさに現代のゼニスのシグネチャーピースが真の進化を遂げた姿です。新たに発表するクロノマスター スポーツによって、ゼニスを象徴する自動巻クロノグラフの精度、性能、デザインに新たな基準が確立されました。2021年、この時計は私たちにとって最も重要な発表のひとつとなります。間もなく各国の皆さまにご覧いただけることを心待ちにしています。ぜひ、目の前で触れ、感じ、体験してください」



可能性を秘めたゼニス クロノマスターの新時代が幕を開けました。新しいクロノマスター スポーツは21世紀を象徴するクロノグラフのひとつ。新たな基準を打ち立て、卓越した自動巻クロノグラフを作るというゼニスの伝統が受け継がれています。新モデルは洗練されたデザインへと一新され、多くの人に愛されたエル・プリメロ キャリバーの進化型を搭載しています。どんな瞬間も夢の実現に向かって前進し続ける人のために作られたクロノマスター スポーツは、1/10秒を正確に計測し、それを分かりやすく表示します。

高振動の精度の限界に挑んだクロノマスター スポーツは、 ゼニスの自動巻クロノグラフが持つ比類なきレガシーの頂点に立つモデルです。クロノマスター スポーツは伝説的なエル・プリメロ A386を基盤とし、他のクロノグラフモデルの特徴を再解釈したデザインを取り入れています。ブラックベゼルとドットマーカーを備えたエル・プリメロの前身となるA277や、ポリッシュ仕上げのベゼルにタキメータースケールを刻印したエル・プリメロ レインボー、そしてポリッシュ仕上げとサテンブラッシュ仕上げを施したエル・プリメロ デ・ルーカのブレスレットがその例です。これらは、何十年にもわたってゼニスが築いてきたクロノグラフの輝かしいヘリテージから引き出された要素の一部に過ぎません。

見た目からもすぐに感じ取れる進化として、パネライ時計 ルミノールこれまでよりも読みやすく洗練されたトリコロール インナーカウンター文字盤、快適な装着感をもたらすスチール製ブレスレット、より美しく仕上げたディテール、これまで以上に正確に導き出された均整と、精度を極めた1/10秒の計測機能が挙げられます。41mmの洗練された堅牢なスチール製ケースにポンプスタイルのプッシュボタンを備えた新クロノマスター スポーツは、磨き上げられたブラックのセラミックベゼルによっても前モデルとは一線を画しています。10秒ごとにグラデーションになっている目盛りが大胆なコントラストを生み出し、文字盤周りの優れた読みやすさを実現しています。

50年を超えて受け継がれてきたエル・プリメロの進化の結晶となるクロノマスター スポーツ ラインは、伝説的なキャリバーの最新型であるエル・プリメロ 3600を搭載しています。5Hz(毎時36,000振動)という高精度のムーブメントによって、1/10秒を精確に計測し、ベゼルと文字盤上で読みやすく表示します。持続時間にも改良が施され、60時間のパワーリザーブを実現しました。サファイアガラスのシースルー仕様になっているケースの裏蓋からは、ブルーのコラムホイールや、ゼニススターがあしらわれたオープンローターなど、新しい構造をはっきりと見ることができます。

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オーデマ ピゲが 進化した ロイヤル オーク クロノグラフを発表

オーデマ ピゲが進化した ロイヤル オーク クロノグラフを発表

オーデマ ピゲは、進化したロイヤル オーク クロノグラフを発表します。伝統を守りつつ革新を続けるマニュファクチュールの前向きの姿勢がよく現れたモデルです。フランクミュラー 時計 電池交換このモデルでは41ミリの18Kピンクゴールドケースに、今回初めて最新世代のクロノグラフムーブメント、自社製自動巻きキャリバー4401を搭載しました。これはウォッチのサファイアケースバックから見ることができます。ダイヤルはブルーまたはブラウンの2バージョン。


●最新のロイヤル オーク クロノグラフ は18Kピンクゴールドにブラウンまたはブルーのカラータッチ。マニュファクチュールの最新の自動巻きフライバッククロノグラフ、キャリバー4401を搭載。 ©写真提供 Audemars Piguet

完全一体化させた新しいクロノグラフ
2019年にCODE 11.59 バイ オ ーデマ ピゲに搭載された自社製自動巻き一体型クロノグラフキャリバー4401がロイヤル オーク コレクションに初めて登場。このムーブメントではコラムホイールとフライバック機能により、クロノグラフを止めてリセットすることなしに再スタートすることができます。



コラムホイールは垂直クラッチシステムと共に機能し、クロノグラフのスタートやストップ時に針がブレることなく正確に作動します。プッシュピースを押した時の感覚もなめらかで、特許保持のゼロリセットメカニズムにより、各カウンターの針を完璧にゼロリセットできます。

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ボーム&メルシエ 「ハンプトン」、「クラシマ」コレクションにW&W2021新作を発表~洗練された瀟洒なニューモデル

創造的でエレガントなハンプトンコレクション

この感性が表現されているコレクションの一つ、それがハンプトンです。この角型ケースのタイムピースが登場した時、既成概念にとらわれないその前衛的なスタイルが話題となりました。このデザインは20 世紀初頭の建築ムーブメントとして世界的に知られるアールデコを表現したフォルムとなっております。
ちょうど一世紀後の今日、時代は変化しましたが、日々の生活を彩る感性、芸術への敬意、デザインへのこだわり、全てをこのタイムピースに託しました。 新たな時代のシンボルでもあるアールデコは常に変化し続けます。 ハンプトンは今年のコレクションでスタイリッシュな4つのモデルをお届けします。 多様な素材とフォルム、コントラストとカラーが表現されたコレクション。 これらのタイムピースのストラップには、ご自身で交換可能なインターチェンジャブル機能を備え、その日のスタイリングや気分に合わせてお楽しみいただけます。 クラシカルとアートが融合し、いつの時代も常に新鮮なスタイルを求めて進化しています。


記憶に残る母の日

いつもあなたの味方であるお母さまに感謝の気持ちを込めてプレゼントはいかがでしょうか。いつも身につけられるギフト、洗練されたデザインのギフト、想いが込められたギフトはきっと記憶に残るものとなってくれるはずです。
ハンプトンの新モデルは様々なバリエーションが展開され、それぞれ腕元が華やぐデザインとなっております。ケースにダイヤモンドセット、またはポリッシュピンクゴールド、グレイン仕上げのシルバーダイヤルまたはサンサテンのグリーンオパリン。
ストラップ裏のバネ棒を用いてご自身でストラップを交換し、その日のコーディネートに合わせてお楽しみいただけます。
お母さまに一番似合うものは…とギフトを探している瞬間も楽しみの一つになりますね。

スティール製ブレスレットの他、カーフレザーストラップには多くのカラーを取り揃えています。今回の新しいコレクションでは、アールデコ調のデザインが表現されているブルーの二重巻きストラップ、ブラックトワル(キャンバス素材)ストラップが登場します。お母さまに似合うエレガントなモデルがきっと見つかります。
さらに、スティールまたはチタンのケースバックにはメッセージを刻印することが可能です。
あなたはどんなメッセージを贈りますか?


フェミニンな4つのスタイル

アールデコの時代、アーティストたちは当時の既成概念を覆し、芸術界の革命ともいうべき画期的な創作活動を行いました。渦巻や変形させた植物のモチーフのアールヌーヴォーの後、登場したのがシンメトリー(対称)でした。丸みを帯びたラインを強調し、ストレートなラインと対比させます。時計業界の中でもボーム&メルシエはこの新鮮なデザインコードをいち早く取り入れました。アールデコの洗練と美学は、角型ウォッチに柔らかな曲線として自然に表現され、針の動きによって光が反射しまるで光そのものが踊っているようです。
これまで様々なサイズで、鮮やかなカラーを駆使しながらハンプトンコレクションは進化し続けてきました。

70年後の今日、ボーム&メルシエはこのアイコンに新たな風を吹き込み新しいハンプトンコレクションを発表いたします。ハンプトンコレクションのデザインは、最初のモデルがそうであったように、ピュアな感性を生かし、スタイリッシュでコレクションのルーツに戻ります。
アールデコの特徴はもちろん残っていますが、それぞれのモデルに合わせて進化しています。ハンプトンの新モデルはいずれも繊細な小ぶりのケースとフルケースバック、そして寿命の長いクォーツムーブメントを搭載。時代の雰囲気に合った芸術的な感性が感じられるデザインとなっています。それは手首につけるジュエリーでもあり、毎日の装いはその日の気分や気持ちを表します。

どのタイムピースもリューズに半貴石のカボションが輝き、洗練された雰囲気を放ちます。セラピー効果のあるこれらのストーンは、個性的でエレガント。身につける人を神秘のパワーで守ってくれます。

あなたはどのハンプトンを選びますか?


アーティスティックなハンプトン



このハンプトンは繊細なリューズにブルーの人工スピネルをカボションセット。立方体の構造石で、知識にまつわるエネルギーをもたらすとされています。またマイナスのエネルギーをはねのけるとも言われます。
ポリッシュ仕上げのスティールケースがコンテンポラリーなスタイルに。35 x 22.2ミリという小ぶりなサイズ、薄さは6.9 ミリで軽やかな着け心地です。二重巻きのストラップは同色ステッチ、インターチェンジャブル、またピンバックル付で手首にしなやかにフィットします。 サファイアガラスのカーブはケースの丸みをおびたラインに沿ってアールデコのスタイルを表現しています。シルバーオパリンダイヤルはグレイン仕上げの質感の中に長方形のモチーフを重ね、ケースのフォルムを強調しながらダイヤルに深みを出しています。12時位置と6時位置のアラビア数字、ロジウムカラーのリベットインデックスが完璧なシンメトリーを描き出し、剣型の針が優雅にその上を回ります。外周にはナイトブルーの線路目盛が角型のフォルムをなぞり、アールデコのモチーフが表現されたカーフレザーストラップのカラーと馴染み、統一感を出しています。


際立つデザインのハンプトン



一味違うこのモデルはハンプトンコレクションのコンテンポラリーな雰囲気を表現しています。リューズにはブラックアゲート(黒めのう)のカボションをセット。このストーンはエネルギーを集中させ安定と自信をもたらすとされています。
ケースは他モデルと同様にポリッシュスティール製のケースですが、雰囲気はかなり違ってみえます。ダイヤルはサンサテン仕上げのグリーンオパリン。そこにグラデーションをつけた複数の長方形を重ねることにより、このフォルムを強調しています。アールデコの幾何学的デザインが見事に生かされています。パウダリーなシルバーの線路目盛を二重に配し、全体をシックに縁取っています。非常にシンプルなデザインの中で深みと輝きが際立ちます。ロジウムカラーのリベットとアラビア数字のインデックスは、洗練された雰囲気をかもし出しています。ブラックのトワル(キャンバス素材)ブレスレットが、クラシックを超えたこのウォッチの魅力をさらに引き立てます。ケースにはメタルブレスレット、またはカーフレザーストラップを組み合わせることができます。ストラップはインターチェンジャブルなので、それぞれの好み、それぞれのエレガンススタイルをお楽しみいただけます。

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グランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックを祝う「タグ・ホイヤー モナコ グリーン ダイヤル リミテッドエディション」

伝説的なタグ・ホイヤー モナコ コレクションにリミテッドエディションを発表。タグ・ホイヤーが公式スポンサーを務めるモナコグランプリ大会を記念した「タグ・ホイヤー モナコ グリーン ダイヤル リミテッドエディション」です。タグホイヤー コピー 特別な色であるディープグリーンを採用し、異端とも言えるデザインを現代的に解釈したこのリミテッドエディションは、500本の世界限定。


タグ・ホイヤーが公式スポンサーを務めるグランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリック開催のタイミングに合わせて、「タグ・ホイヤー モナコ グリーン ダイヤル リミテッドエディション」が発表されました。 タグ・ホイヤーは、F1モナコグランプリのオフィシャルウォッチ、そしてモナコ・トップカーズ・コレクション・ミュージアムのオフィシャルウォッチパートナーでもあり、タグ・ホイヤーとモナコ公国のモータースポーツイベントは長きにわたる関係を築いてきました。


隔年で週末に行われるグランプリ・ドゥ・モナコ・ヒストリックは、クラシックカーレースの一連のイベントにおけるハイライトであり、車のオーナー、ドライバー、観客はグランプリレースの光景と伝説的サーキットにまつわる心温まる想いを味わいます。 21か国の自動車メーカー50社から200台を超えるグランプリカーが各イベントにエントリーします。タグホイヤー 時計 ゴルフ 歴史的価値とオリジナリティを考慮して選ばれた車が1930年代から1970年代までの間の7つのシリーズで競います。



「タグ・ホイヤー モナコ グリーン ダイヤル リミテッドエディション」は、ウォッチダイヤルでカラートレンドを表しています。ウォッチコレクターや熱狂的なファンの間で人気が高い、リッチなグリーンです。

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ショパールが 阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11にて“HAPPY POP UP”を開催~6月23日より

“アルチザン オブ エモーション” をブランドシグニチャーに掲げるスイスのラグジュアリーウォッチ&ジュエリーメゾン「ショパール」は、2021年6月23日(水)~29日(火)までの1週間、阪急うめだ本店1階 コトコトステージ11にて、“HAPPY POP UP”を開催します。



メゾンの代表作であるハッピーダイヤモンドは、ダイヤモンドに自由とハピネスを与え、ジュエリーとウォッチ、双方のラグジュアリーの世界においてアイコニックなエンブレムとして愛され続けています。エルメス時計 メンズ歓びを高らかに称え、世界中に“ジョワ・ド・ヴィーヴル:生きる歓び”を華々しく響き渡らせるこのコレクションのエスプリは、まさに動き続ける世界。そこでは、多様性、自由、輝きが、突発的に起こる笑い声のように次々と伝播し、その世界を行き交うすべての心を魅了します。4月にワールドワイドでローンチを迎えた“人から人へと伝え継がれる<ハピネス>のシェア”をコンセプトとした「ハッピーダイヤモンド キャンペーン」では、世界で最も眩い笑顔の持ち主と称されるジュリア・ロバーツのビッグスマイルをフィーチャーしています。同キャンペーンにおいて世界初となるコトコトステージ11でのポップアップイベント“HAPPY POP UP”では、その世界観が存分にご体感いただけます。

また、期間中の特典として、ハッピーダイヤモンドジュエリーにお好みのムービングストーンを入れてオリジナルジュエリーが作れるカスタマイズをご用意しています。



メゾンのアイコンウォッチ「ハッピースポーツ」のクリエイターであり、共同社長兼アーティスティック・ディレクターを務めるキャロライン・ショイフレ。時計製造史上初となるスティールとダイヤモンドの組み合わせに、当時のアトリエ責任者は首を横にふり、時計を売ることができたなら、時計1本に対しバラの花を1本贈ると言いました。数年後、彼女の成功を称え、バラの木が贈られました。



1993年、キャロライン・ショイフレは、ステンレススティールとダイヤモンドという斬新な組み合わせのスポーティでありながらエレガントなウォッチをデザインしました。類い稀なる大胆さが魅力のハッピースポーツは、作品そのものに時代のあらゆる変化を宿し、現代の女性たちが目指すジョワ・ド・ヴィーヴル:生る歓びと自由なスピリットを体現する究極のタリスマンです。


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モーリス・ラクロア 2021新作モデル『アイコン クロノグラフ マヒンドラ・レーシング(AIKON Chronograph Mahindra Racing)』発表

モーリス・ラクロア 新作モデル
『アイコン クロノグラフ マヒンドラ・レーシング(AIKON Chronograph Mahindra Racing)』発表


「モーリス・ラクロア」は、レーシングスポーツの魅力に溢れた「アイコン クロノグラフ マヒンドラ・レーシング」を発表いたします。


「アイコン オートマティック クロノグラフ
スペシャルエディション マヒンドラ・レーシング」
AI6038-SS001-133-2(自動巻き)


“マヒンドラ・レーシング”の公式タイムキーパーに選ばれたモーリス・ラクロア

世界初の全電動ス トリートレーシングシリーズ、ABB FIAフォーミュラE選手権創設チームのひとつである“マヒンドラ・レーシ ング”は、成功が約束されたチームです。
出場した6シーズン中、優勝回数4回、表彰台に立った回数18回と いう、他の大きなチームをも超える驚異的な記録を出しています。
世界でレースを共にするスイスのクラフツマンシップレーシングチーム“マヒンドラ・レーシング”の公式タイムキーパーとして絆を深めるモーリス・ラクロアは、この度新しい2つの「アイコン」モデルを発表します。それぞれのモデルが、レーシングチームと同じ都会的なデザインを纏った上質なクロノグラフです。

スイスのマニュファクチュール、モーリス・ラクロアは世界中の都市で新しいモデルのインスピレーションを探し求め、お客様やリテーラーとの時間を共にしています。こうしたマインドセットは、世界を飛び回り各国の都市でストリートを駆け抜ける“マヒンドラ・レーシング”チームとの共通のものです。ドライバーやチームのメンバーは、それぞれの街に愛情をもち、レーシングトラックとなるストリートのわずかなニュアンスをも逃さず観察して、レースのアドバンテージを得ようとします。モーリス・ラクロアと同じく、“マヒンドラ・レーシング”もシテ ィ・ライフと共にあるのです。二者の共通点は明らかです。


最良のスタート

「アイコン クロノグラフ クォーツ スペシャルエディション マヒンドラ・レーシング」の文字盤には、「アイコ ン」のクォーツモデルとして初めてモーリス・ラクロアのハイエンドなスクエアパターンが施されています。
3つのカウンターを備えたサンレイ加工の文字盤が収められているのは、44mmサイズのチタン製ケース。6時位置にスモールセコンド、12時位置に1/10クロノグラフ秒針が配置され、どちらのカウンターもブルーに彩られています。一方、9時位置の30分積算計はレッドカラー。

文字盤全体はグレーのミニッツトラックで縁取られ、視認性を高めています。ブルー、レッド、グレーのトーンは、“マヒンドラ・レーシング”のフォーミュラEの車体の色です。レースをテーマにしたカラーコーディネートのストラップが合わせられ、ケースバックにはレーシングチームを表すエングレービングが施されたデザイン。常にピットレーンでレースを観戦したい人に最適なクロノグラフです。



頂点を制する時

44mmサイズのステンレススティール製ケースを採用した「アイコン オートマティック クロノグラフ スペシャルエディション マヒンドラ・レーシング」は、スクエアパターンが施されたホワイトのサンレイ加工文字盤にコントラストを成すグレーのカウンター、そしてポリッシュ仕上げのリング、スネイル仕上げのカウンターを備えています。6時位置の12時間積算計、12時位置の30分積算計はブルー、9時位置のスモールセコンドはレッ ドのカラー。

ペルラージュ装飾がところどころに施された自動巻きムーブメント、縦方向のコート・ド・ジュネー ブ装飾を施したブリッジとローターを装備した、高級時計製造の技術も湛えるウォッチです。ケースバックからは自動巻きML112ムーブメントを眺めることができます。レッドのステッチがコントラストを成すブルーのパーフォレイテッドカーフスキンストラップが合わせられています。

レースをテーマにした2つのモデルは、レースのスタートを心待ちにするモータースポーツファンを魅了するセ レクションです。40年以上にわたりモーリス・ラクロアは、スイスのセイネレジェにあるブランドのマニュファクチュールで時計を製造しながら、時計製造に関わるあらゆるノウハウを発揮してきました。
これまでに15以上の賞を受賞してきたモーリス・ラクロアは、決して妥協することのない高い基準で磨き上げられた革新的でアヴァンギャルドな時計を製造する能力を繰り返し顕示してきました。

アイコニックなデザインと高い価値を持つ作品を生み出すこと、それがモーリス・ラクロアの文化なのです。
2016年、モーリス・ラクロアは、90年代のアイコニックなモデル「カリプソ」を再解釈し、新たに開発したモデルを「AIKON」(アイコン)と命名しました。モダンで大胆なAIKONは、世の中とつながり合い、好奇心が強く、野心家で才能にあふれるミレニアル世代のための時計。都会を征し、そのエネルギーを自分のものにする野心的なミレニアル世代は、都会のエネルギーがその鼓動をつかさどるアクティブでモダンなブランド、モーリス・ラクロアのクリエイティブチームを常にインスパイアする存在です。だからこそマニュ ファクチュールは、お客様が様々な体験を楽しむことができるアクティビティを取り入れています。


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パネライが 神戸に初めてのブティックをオープン~10月2日(土)

2021年10月2日、イタリアを代表するハイエンド スポーツウォッチブランドのパネライが、神戸に初めてのブティックをオープンします。パネライ 時計 中古日本で9店舗目となるこの店舗が追加され、パネライの販売ネットワークは、ますます強化されることになります。


神戸ブティックは売場面積36㎡で、パネライ クリエイティブ ディレクター、アルバロ・マッジーニによってデザインされた、最新のグローバルコンセプトを採用しています。1930年代から50年代にかけてイタリア海軍特殊潜水部隊のために高精度の計器を供給していたパネライの歴史を完璧な形で継承しつつ、普遍的な美をもつイタリアンデザインとスイスの卓越した時計製造技術を融合させたブランドの世界観を体験できる、現代的な空間に仕上げました。パネライ ブティックのシンボルである、ルミノール マリーナの文字盤をもつ巨大なウォールクロックが訪れる人をお迎えします。

ここでは、パネライに初めて触れるお客様はもちろんのこと、パネライ ウォッチコレクターや時計愛好家のお客様にもご満足いただける、特別にプロデュースされた希少なモデルもご提案いたします。パネライ コピー今までは神戸で手に入れることのできなかったブティック限定商品をはじめ、豊富なコレクションをお楽しみいただけます。

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ブランド誕生55周年を記念し、ブランド初の自動巻機械式モデル 「62GS」をデザイン復刻した限定コレクション


セイコーの国産腕時計を代表する高級ウオッチブランド<グランドセイコー>より、ブランド誕生55周年を記念し、1967年にグランドセイコーとして初めて自動巻機械式ムーブメントを搭載し、現代に至るまで継承されているブランド哲学「実用性の進化」を体現した傑作モデル「62GS」(※1)を、最新技術と現代的解釈でデザイン復刻する「グランドセイコーヒストリカルコレクション“62GS” 限定モデル」8機種が、2015年4月10日(金)より順次日本全国で、続いて海外市場において発売されます。


  <グランドセイコー>は、1960年の誕生以来、実用時計の最高峰を目指し、高い時間精度、見やすさ、使いやすさ、耐久性といった腕時計本来の在り方を追求し、長期間ご愛用いただける高級ウオッチとして弛まぬ進歩を重ねてきたブランドです。チュードル 時計 レディース「メカニカル」、「クオーツ」に加え、双方の技術・技能の蓄積を融合した独自の機構「スプリングドライブ」の3つの機構からなるコレクションは、2010年から本格的にグローバル展開を開始し、世界中で高い評価を得ています。



高い品格と精度を感じさせる鋭敏なケースデザイン


  ケースにはベゼルがなく、ガラスから下へと流れ落ちるかのような急峻なサイドフォルムが特徴的なシルエットとなっています。角の立ったボックス型風防(ガラス)を直接ケースに固定し、可能な限り細く絞り込んだケースの上面を、多面カットでかん足の先端まで繋ぎ、その全てをザラツ研磨で歪みの無い鏡面にすることで、自動巻ムーブメントに由来する厚みをまるで鍛え抜いた筋肉のような独特の美しさへと昇華させています。その一方で、当時として使いやすいとされたコンパクトなサイズにまとめ、鋭敏な印象をもたらしています。

「腕につけてさえいれば、手で巻く必要はない」という実用的なメリットを最大限にアピールするため、りゅうずの位置を従来の3時から4時側にずらし、時刻合わせをする時以外はその存在を感じさせない沈頭仕様にしていました(当時搭載していたムーブメントには手巻機能はありませんでした)。


光の効果で豊かな輝きを放つダイヤル(文字盤)デザイン


  ベゼルがなく、ダイヤルが極めて浅くセットされる構造のため、風防の側面からも多くの光を取り込むことで、緩やかな斜面を描く立体インデックスや立体的な多面カット針のあらゆる面が光り輝く美しいダイヤルになっています。ダイヤルは外周目盛部を一段下げた段挽き仕上げで目盛の判読性も高く、またダイヤルと風防の距離も極めて近くなり、実用時計としての優れた視認性を獲得しました。


(※2)「セイコースタイル」とは

精度の最高峰を目指して誕生したグランドセイコーに、高級腕時計として世界に誇れる外観を与えるべく考案されたデザイン文法で、日本独特の美意識を原点とし、磨きあげた歪みのない平面を主体とする多面構成のケースと、立体的な多面カットの針とインデックスによって優れた視認性を実現するダイヤルで構成されています。このデザインを支えるのは、「ザラツ研磨」をはじめとする様々な匠の技術であり、高く稀少な技術に裏打ちされた、人の心をワクワクさせる燦然と輝く腕時計を生み出すデザイン文法ということができます。


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国産ダイバーズウオッチ誕生50周年を記念し、JAMSTECスペシャルモデルを発売


セイコーより、本格的なスポーツウオッチシリーズ<セイコー プロスペックス>から、国産ダイバーズウオッチ誕生50周年を記念し、毎時36,000回(毎秒10振動)という高速振動により、安定した精度を実現するメカニカルムーブメント搭載のJAMSTEC(海洋研究開発機構)スペシャルモデルが、希望小売価格650,000円(税抜)、数量限定500本にて、2015年11月13日(金)より全国で発売されます。


  <セイコー プロスペックス>は、ダイビングをはじめ、極地などのハードなシーンにも対応する、本格機能を備えたスポーツウオッチブランドです。1965年に国産初のダイバーズウオッチを発売してから50年、セイコーは過酷な環境で安全に使えるダイバーズウオッチを目指し、進化を続けてまいりました。1983年にはJAMSTECの有人潜水調査船「しんかい2000」にて、また、昨年9月には無人探査機「かいこう7000II」にて実証実験を行い、性能の高さを証明してまいりました。これからもセイコーは、世界中のダイバーからの信頼を誇りに進化を続けてまいります。


  ダイバーズウオッチは、水中で活動するダイバーの安全に直接かかわるため、苛酷な環境下でも正確に時を刻み続けるための防水性や耐衝撃性、暗い海中でも認識できる高い視認性など、さまざまな要件を満たすことを要求されます。潜水の実態に即した、堅牢かつ高性能なウオッチを目指して開発を行ってきたセイコーは、1965年に国産初のダイバーズウオッチを発売して以来、50年に渡り世界初となる数々の独自技術を生み出してきました。現在のJIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)におけるダイバーズウオッチ規格制定には、セイコーが技術開発の基準にしてきた厳しい性能規格が大きく貢献しています。



JAMSTECスペシャルモデルの特徴


  ヘリウムなどから成る高圧の混合ガスを使用する潜水方式(飽和潜水)用の防水仕様(※1)で、水深1,000mでの圧力に耐える、プロフェッショナルユースの本格的なダイバーズウオッチです。世界の海に潜り研究を重ねるJAMSTECをイメージしたスペシャルモデルに相応しい限定特別仕様が、随所に散りばめられています。


  深海をイメージした緑がかった深いブルーの純鉄ダイヤルに、波を思わせる美しい型打ち模様を施しています。また、ダイヤル上の“HI-BEAT36000”の文字には、JAMSTECと海をイメージした鮮やかなブルーを採用しています。 チタン素材のケースとバンドには、日常使いの擦り傷や小傷から、時計本来の美しい輝きやきれいな仕上げを守る、セイコー独自の表面加工技術「ダイヤシールド」が施されています。また、ベゼル上の文字はレーザーの陽極酸化処理(※2)による銀色仕上げを施しており、剥脱や色褪せはせず、いつまでもしっかりと確認いただけます。


(※1)飽和潜水用防水
ヘリウムガスなどの不活性ガスと酸素から成る、高圧混合ガスを呼吸気体として用いる深海潜水用の防水仕様で、最低200mの潜水に耐えられる性能が求められます。一般的な空気潜水用防水の性能に加え、耐ヘリウムガス性が必要となります。

(※2)陽極酸化処理
素材を電解処理することで、人工的に酸化被膜を生成させる表面処理。光の屈折率により色彩が生まれ、酸化被膜の厚さによりさまざまな色調を作り出すことができます。

10振動メカニカルムーブメント搭載の高性能ダイバーズ


  本限定モデルには、毎時36,000回(毎秒10振動)という高速振動により、安定した精度を実現するメカニカルムーブメント「8L55」が搭載されています。動力ぜんまい、ひげぜんまいに独自素材を採用し、10振動でありながら約55時間という長い持続時間(最大巻上げ時)を実現しています。また、裏ぶたのない一体型のワンピース構造ケースや、独自開発素材のL字型パッキンにより、高いレベルの気密性・水密性を誇っています。更に、JIS耐磁時計2種の性能を有し、磁気の影響が発生しないよう配慮しています。メカニカルムーブメント「8L55」は、高級機械式時計を一貫して製造する雫石高級時計工房(※3)において高度な技能を持つ技能士によりひとつひとつ手作業で組み立て・調整が行われています。


(※3)雫石高級時計工房
盛岡セイコー工業株式会社(岩手県岩手郡雫石町)内にあり、部品製造から組み立てまでを一貫して行っています。2004年に設立した、日本有数の高級機械式時計専門工房です。

限定モデルの特別仕様


  限定モデルの特別仕様として、裏側(通常ウオッチの裏ぶたにあたる部分)には、限定モデルの証である「LIMITED EDITION」とシリアルナンバーが印され、深海をイメージした限定BOXに納められています。また、国産ダイバーズ開発50年の歴史とJAMSTECとの関わりを盛りこんだミニブックレットと、付替用のシリコンバンドが付属しています。


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透けた白ブラウスに合う、ブレゲの白ラバーストラップ時計

白シャツをアップデートする、最新「美人ストラップ・ウォッチ」
白いシャツと品格あふれる腕時計の組み合わせは、ベーシックなコーディネートの素晴らしさを思いこさせてくれる組み合わせ。

白シャツに端正な「ストラップ・ウォッチ」を効かせれば、さりげないのに、洗練度は抜群。そこでPrecious.jpでは、世界的な時計フェアにお目見えした新作時計と、白シャツのコーディネートをご紹介していきます。

本記事でご紹介するのは、ブレゲの時計「マリーンレディ 9518」です。

この時計でなければならない、最高のバランスに魅せられて。ノーカラーシャツ×ブレゲ「マリーンレディ 9518」



時計「マリーン レディ 9518」¥3,770,000【ケース径:33.8mm、ケース素材:ローズゴールド×ダイヤモンド、ストラップ素材:ラバー、自動巻き】・リング¥630,000(ブレゲ ブティック銀座)、シャツ¥222,000(アクリスジャパン〈アクリス〉) [Precious2019年9月号165ページ]
航海をテーマにした「マリーン」コレクションから、新しく誕生したレディス・ウォッチ。

波がモチーフのギョウシェやベゼルを埋める50個のダイヤモンドで、ラグジュアリーな優美さも備えながら、パロディ ブランドストラップはラバーというバランスが、かっこよさも女らしさも欲しい大人のおしゃれ心をかなえてくれます。

航海への憧れを麗しく表現した、人気モデルのレディス・コレクション



時計「マリーン レディ 9518」¥3,770,000【ケース径:33.8mm、ケース素材:ローズゴールド×ダイヤモンド、ストラップ素材:ラバー、自動巻き】(ブレゲ ブティック銀座) [Precious2019年9月号169ページ]
波の煌きのようなギョウシェや、国際信号旗を思わせるローマ数字など、大海原のイメージが随所に。tote711 届かないラバーストラップには、海藻が優雅なアラベスク模様で描かれています。

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A.ランゲ&ゾーネが大阪心斎橋にブティックをオープン


2021年7月30日、日本有数の経済都市である大阪の中心街に、国内5店舗目となるA.ランゲ&ゾーネ ブティック「A.ランゲ&ゾーネ ブティック 大阪心斎橋」がオープンします。西日本エリア初の路面店となるこのブティックは、日本を代表する建築家、安藤忠雄氏がデザイン監修を手がけ、活気あふれる御堂筋に2021年にオープンした、Wホテル大阪の1階にあります。

 A.ランゲ&ゾーネの時計を知る最良の方法は、時計を実際に手にとって、その時計の特徴の説明をしっかり聞いていただくことです。新しいA.ランゲ&ゾーネ ブティック 大阪心斎橋は、それに最適な場所です。同ブティックでは、ドイツ・グラスヒュッテを拠点とするマニュファクチュールの歴史を紐解くこともできます。始まりは、175年前にドレスデン出身の時計師フェルディナント・アドルフ・ランゲがエルツ山地の山間の町グラスヒュッテに設立した時計工房でした。そして1990年、F.A.ランゲの曾孫ウォルター・ランゲが、東西に分断されていたドイツの再統一を機に、A.ランゲ&ゾーネを蘇らせ世界屈指の機械式時計ブランドの地位に復帰させました。



A.ランゲ&ゾーネは1995年に日本市場への進出を果たし、それ以来、手作業によって生み出される当ブランドの時計は日本の時計愛好家やコレクターの間で高い評価を得ています。しかしそれは決して不思議なことではありません。日本の文化では古くから、職人技が高く位置づけられているからです。

 透明性と明快さを特徴とするインテリアデザインの無数のディテールには、A.ランゲ&ゾーネのタイムピースと同様に、完璧を追求する姿勢が反映されています。ブティックの販売面積は67.75m²、大きなガラスのファサードが道行く人々を招き入れます。中に入ると、四角く区切られた空間が連なる光景が好奇心をそそり、希少なウォッチコレクションの展示エリアから商談エリアまで、変化に富んだ空間を楽しむことができます。

 ブティックの見どころの中心となるのはエクスペリエンス・ライブラリーです。マニュファクチュールの歴史を物語る品々が展示されたこのエリアは、いわばA.ランゲ&ゾーネの世界への入り口です。壁に書かれた“Never Stand Still(決して立ち止まらない)”という言葉が、お客様を迎えます。フランクミュラー 時計 電池交換この言葉は、2017年に他界した新生ランゲの設立者ウォルター・ランゲの座右の銘です。また、予約してご来店いただいたお客様を個別にお迎えすることができるよう、VIPエリアとプライベートラウンジの二つの独立した空間が設けられています。



 壁に組み込んだ金属製の装飾帯などのディテールでは、A.ランゲ&ゾーネの時計に施されている手作業による仕上げが表現されています。装飾帯のエッジは、自社製キャリバーの洋銀製の受け部品と同じように、45度の面取りが施され、表面は光沢研磨で仕上げられています。このようにインテリアデザインの細部でも、A.ランゲ&ゾーネの品質、機能性、永続性を表しているのです。

 そして、この特別な空間の中では、ブティック限定モデルをはじめ、ブティックだからこそ手に取ることのできる希少性の高い特別な時計をご覧いただくことができます。

 ランゲ CEO のヴィルヘルム・シュミットにとって、A.ランゲ&ゾーネ ブティック 大阪心斎橋をオープンしたことは、日本市場での事業展開における重要な節目を意味します。それについてシュミット CEO は、「大阪に新しいブティックをオープンすることで、日本におけるA.ランゲ&ゾーネの存在感を高めるとともに、すでにラグジュアリーブランドとしての地位を確立しているA.ランゲ&ゾーネの評価をさらに高めることができます。私たちのブティックのコンセプトで、その目的を達成するための環境を整えることができたと思います。芸術性、手仕事、技術を融合させてブランドの個性を表現するというコンセプトは、私たちの時計のそれと同じです」と語っています。


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ハミルトン(HAMILTON) 品質へのこだわりがラグジュアリーの真価を決める


1892年にアメリカで創業した、老舗時計ブランド「ハミルトン」のミリタリーウォッチ。ベーシックなデザインが特徴で、スーツスタイルにも馴染みやすいアイテムです。

衝撃に強く、精度も高いクオーツ式ムーブメントを搭載。三つ折れプッシュタイプのステンレスベルトを採用しており、着脱がスムーズで使い勝手にも優れています。



英国空軍のために製造されていた時計がベースとなったミリタリーウォッチ。ケースサイズが小振りで、幅広いコーディネートに合わせやすいアイテムです。

手巻き式のムーブメントを搭載。80時間ものパワーリザーブを有する本格仕様です。レトロなデザインのダイヤルや無骨な印象のナイロンベルトを採用しており、ミリタリー感の強い腕時計を探している方に適しています。



コックピット計器をモチーフにした、インパクトのあるデザインの文字盤が目を引くミリタリーウォッチ。ケースサイズは径46mmと大振りで、コーディネートのアクセントとして活躍するアイテムです。

ケースバックがシースルー仕様となっているため、自動巻きムーブメントの動きを眺められるのが魅力。風防の素材には、傷に強いサファイアガラスを採用しています。

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社会性のある“正確な男”に似合うのは、精度の高い機械式時計

現代の機械式時計の精度はきわめて高い。それを裏付ける、厳しい検査をクリアした認定の授与はブランドの技術力の証しであり、信頼性も担保する。

精度に象徴される信頼性は、時計が時間という社会の厳密な規範を司るからこそ求められるのかもしれない。

大人たるもの、その規範の中で行動のできる社会性を備えていないといけない。では、そんな人物の名刺代わりに相応しい時計とは?

“正確な男”に清々しさをもたらすブルー文字盤
信頼に足る男と思わせ、さらに爽やかさも印象付けられたなら、ビジネスの場においては成功だろう。その確かな後押しとなるモデルとは。

精度追求を受け継ぐ新たなシンボル
BREITLING
ブライトリング/ナビタイマー 8 オートマチック 41



SSケース、41mm径、自動巻き。46万円/ブライトリング・ジャパン 03-3436-0011 シャツ3万4000円/ボリオリ(ボリオリ東京店 03-6256-0297)、タイ1万9000円/ブリューワー(コロネット 03-5216-6521)
数々の時計ブランドで辣腕を振るったジョージ・カーンをCEOに迎えたブライトリング。その新体制を象徴するコレクション「ナビタイマー 8」は1938年に発足した技術開発部門ユイット・アビエーションから着想を得る。

“ユイット”は仏語で8を意味し、8日巻きという当時の最新技術に由来。文字盤にはセコンドトラックの内側に時分の数字インデックスを並べ、ファセットをつけたペンシル型針など、細部に当時のコクピットクロックの意匠を受け継ぐ。パロディ ブランド回転式ベゼルには滑り止めのノッチとポインターを備える。


ブランド専用ムーブメントの誕生20周年を祝う
GRAND SEIKO
グランドセイコー/キャリバー9S 20周年記念限定モデル SBGH267



SSケース、39.5mm径、自動巻き。65万円/セイコーウオッチ 0120-061-012
機械式ムーブメント「キャリバー9S」の誕生20周年記念モデル。脱進機の加工精度の向上や軽量化に加え、独自のゼンマイ素材を用い、日差 −3〜+5秒の高精度と毎秒10振動のハイビート、約55時間のパワーリザーブを誇る。歪みのない平面を生み出すザラツ研磨が施されたケースなど、デザイン面でも進化。世界限定1500本。

スマホと連動し、自らの精度を測定分析する
FREDERIQUE CONSTANT
フレデリック・コンスタント/クラシック ハイブリッド マニュファクチュール



SSケース、42mm径、自動巻き。43万7000円/フレデリック・コンスタント 0570-03-1988
自社製ムーブメント「ブルガリ 時計 レディース」は、通常の計時を担う機械式機構に電子部品を搭載。ワールドタイマー、運動や睡眠状態の計測確認といったスマートウォッチ機能を装える。

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エルメス、オメガ、セイコー……この名作時計が選ばれる理由【後編】

腕時計には時代を超えた名作がたくさんある。それぞれが個性的で、すべて魅力的。だから、どの一本を相棒に選ぶかは、すごく迷うものである。なぜなら腕時計は男にとって“名刺代わり”だから。

そんな迷いを振り払い、理想の1本を手に入れるためのガイドとして、前・後編の2回に分けて計9人の名作時計の愛用者たちにインタビュー。今回は後編。
「なぜ愛用してる?」「どこが好き?」「いつ買った?」。

さぁ、楽しもう! 運命の時計との素敵な出会いを!

>前編はコチラ

名作腕時計
オメガの「スピードマスター」



「モノ語りも機能も充実、それでいて着けやすい。人生の相棒です」
白藤悠介さん(38歳・会社員)
「もう20年くらい前、大学生になって本格的にバイトを始めて、お金を貯めて最初に自分で買った大きな買い物が『スピードマスター』でした。オメガ時計 メンズ 人気オメガは憧れで、どうしても欲しかったんですよね」。

月に行った初めての時計がオメガの「スピードマスター」というのは有名な話。さらに1965年から現在まで、すべてのNASAによる有人宇宙ミッションに採用されているという事実が、昭和生まれのオーシャンズ世代の心に刺さるのだ。

「もう人生の半分以上一緒に過ごしてきているので、腕にこいつを着けていないと不安になります」と白藤さんは笑う。

1957年の登場以来、オメガにおけるフラッグシップモデルと位置付けられる名作は、30分積算計、12時間積算計、スモールセコンド サブダイヤル、タキメーターが搭載され、そのルックスは実にスポーティ。42mm径のケースサイズは、カジュアルからスーツまで幅広く馴染む。

「メタルバンドの機械式時計はこれ1本でOK、一生の相棒ですね。あとはレザーベルトで1本、そして普段使いのGショックがあれば、僕の時計コレクションはコンプリートかなと思っています」。



「20年かけてわかった“これ以上のモノはない”という事実」
平山喜久さん(45歳・会社員)
「もう20年の付き合いです。昔からファッションが好きで、なかでも夢中になっていたジョン・ガリアーノが着けているのを見て、堪らなくなって購入しました」。

時計専業ブランドの名作が並ぶ中にあっても、その語りどころにおいてまったく引けを取らないエルメスの「ケープコッド」。なかでも特筆すべきはデザイン性の高さだろう。世界的なファッションデザイナーであるジョン・ガリアーノが惚れたという事実も、その証明のひとつ。1998年には2重巻きのロングストラップを採用した「ドゥブルトゥール」モデル(写真下)も誕生し、一躍話題になった。

「現行の『ケープコッド』もチェックしてますが、自分が買った20年前のこのデザインがやっぱり自分にとっていちばんベスト。一緒に大人になってきたので、これからもこれ以上の愛着が湧く1本は出てこないと思います。以前は2重巻きのベルトの『ドゥブルトゥール』を使っていましたが、今はブラックのクロコベルトに変えています」。

普遍性を持った名作を、少しずつアレンジして楽しむ平山さん。もちろん「一生使い続けます」と宣言してくれた。

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その美貌に思わずウットリ……鑑賞的価値の高い腕時計

気が付くと眺めている。そして、どんどん引き込まれて行く。作り手の美意識が宿るデザインや仕掛けが、たまらなく愛おしい。そんな鑑賞的価値の高い腕時計たちをご紹介。

HERMÈS
エルメス/カレ アッシュ
随所に趣向が凝らされた角形時計の新提案



SSケース、縦38×横38mm、自動巻き。77万5000円/エルメスジャポン 03-3569-3300
四隅のアールにモダンを感じさせる正方形のケース。実は、2010年に登場した同モデルのリバイバルだ。随所に目を凝らせば、縦横に直交させたギョーシェ彫りや、その外周を飾る真円状のあしらいが正方形のケースとリズミカルに調和。

受ける光に応じて表情を変える点には、建築家にしてデザイナーであるマルク・ベルティエの卓越したセンスが垣間見える。また、どこか計器を思わせる2桁表示のインデックスには、男らしさも滲む。どこを取っても、うっとりする要素しかない。

PARMIGIANI FLEURIER
パルミジャーニ・フルリエ/カルパ エブドマデール
人間工学に配慮した着け心地の良さに感動



K18ローズゴールドケース、縦42.3×横32.1mm、手巻き。340万円/パルミジャーニ・フルリエ 03-5413-5745
ミシェル・パルミジャーニ氏がデータを収集し、人間の手首に装着した際に最適なバランスで重みがかかるよう設計。結果、生まれたのがユニークなトノウ型のケース「カルパ」だ。

コレクションを一新した今年登場の8日巻きモデルには、ダイヤルに精緻なギョーシェが施される。装着感の快適さに加え、その美観ゆえ飽きることなく着けられる。

CHANEL
シャネル/ボーイフレンド スケルトン
シャネルの美世界を飾る額縁のようなスケルトン



今夏発売予定。K18ベージュゴールドケース、縦37×横28.6mm、手巻き。476万2500円/シャネル 0120-525-519
今年のバーゼルワールドで、多くの賞賛を集めたスケルトンウォッチ。ビスが見えないよう仕上げた正面の顔をはじめ、どの角度から見ても美しく見えるデザインに。円と直線で構成され、無駄がなく美しい設計の自社製キャリバーは、開発に3年かけたという。

その周りを、シャネル独自のベージュゴールド製八角形ケースが額縁のように飾る。絵画を愛でるかのように、その造形美を堪能したい。レディスが出自だが、男性にもぜひ推薦したい。

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スピーク・マリン初のトラベルウォッチ

スピーク・マリンは、ブランド初のトラベルウォッチ『ワン&ツー オープンワーク デュアルタイム』を、10 月より正規販売店にて発売する。スーパーコピーケースサイズはRGケース、Tiケースともに直径38 ㎜と42㎜の2サイズが用意された。販売本数は18KRGが各20本、Tiが各30本の世界限定となる。



ひと目でホームタイムとローカルタイムが確認できるコンプリケーション
 『ワン&ツー オープンワーク デュアルタイム』が搭載する自動巻ムーブメント、キャリバー SMA02 は、デュアルタイム表示およびレトログラード式デイト表示機構を組み込んだオープンワーク仕様だ。パテックフィリップ コピーバレル、ローター、そして1 時半位置のスモールセコンドが、視覚的にもユニークなバランスを生み出し、これまでのオープンワーク・コレクションのモデルと同様、大きな三角形を描くようなレイアウトになっている。



よりソフトなデザインとなった新型ピカデリーケース
『ワン&ツー オープンワーク デュアルタイム』では、ローカルタイムを時計中央の時・分で表示し、ホームタイムは9 時位置のサブダイアルで簡単に読み取ることができる。この新型ムーブメントを搭載するケースは、スピーク・マリンを象徴するピカデリーケースを進化させた、ニュー・ピカデリー ケースに納められている。新型ケースは、ストラップをケースにより近くに装着することができるほか、リューズもケースに一部埋め込まれるような位置に移動させることで、原型のDNA を受け継ぎながらも、よりソフトなデザインとなっている。
■スピーク・マリン『ワン&ツー オープンワーク デュアルタイム』
自動巻き。18KRGケース(直径38mm)。パワーリザーブ約52時間。30m 防水。4,300,000円(税別)or 4,500,000円(直径42mm / 税別)。世界限定各20本。
自動巻き。Tiケース(直径38mm)。パワーリザーブ約52時間。30m 防水。2,780,000円(税別)or 2,840,000円(直径42mm / 税別)。」世界限定各30本。

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パーペチュアルカレンダーを越える複雑機構のダブル暦!ブランパンの「トラディショナル チャイニーズ カレンダー」


ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーは、中国の伝統から生まれた太陰太陽暦の原理に、グレゴリオ暦に準じた日付を組み合わせた傑作。旧正月を祝して十二支の最初の動物であり、幸運と繁栄の到来を告げるというネズミをあしらった限定コンプリケーションウォッチ。


5年の歳月をかけて開発された太陰太陽暦を取り入れた世界で初めての腕時計



トラディショナル チャイニーズ カレンダー
自動巻き(Cal.3638)。39石。2万1600振動/時。パワーリザーブ約168時間。PT(直径45mm、厚さ15mm)。3気圧防水。世界限定50本。862万円(税別)。
 月の満ち欠けを基本とする太陰太陽暦は、太陽暦(グレゴリオ暦)に比べて1年が11日ほど短くなっており、その差は3年間でほぼ1ヶ月に達する。カルティエ 時計 電池交換そこで、その1ヶ月を閏月として加えることでズレを補正するのが太陰太陽暦だ。平均的な1年の長さは太陽暦に近い値となる。

 一方、太陽暦(グレゴリオ暦)は現在世界的に使われている暦だ。しかし、これも完璧な暦というわけではなく、4年に1度閏年を挿入しなくてはいけないのだが、128年に1度は閏年を除く必要がある。ちなみに今年2020年は閏年だ。現代の生活において、一般的に暦を意識するシーンは多くないと思われるが、注目していただきたいのは太陰太陽暦とグレゴリオ暦というふたつの異なる暦を連動させて、ダブルでカレンダー構造にしたブランパンの研究開発能力だ。

 ブランパンは2種類の暦を組み合わせるというメカニズムに挑戦した。だがそれぞれの暦に基づいた日付を同時に表示させるには、5年にも及ぶ研究・開発が必要だったという。両暦の時間区分の単位は同じではないことが、より作業を複雑にしたことだろう。

 グレゴリオ暦は太陽、太陰太陽暦は月の満ち欠けの周期に基づいている。60分を1時間、それが24時間集まって1日となるグレゴリオ暦とは異なり、太陰太陽暦は1日をおよそ2時間ずつの12の時辰(じしん)に分ける時法を採用している。それぞれの時辰には十二支の順番に従って、対応する動物の名前が付けられている。

 こうした情報がすべて、ブランパンのトラディショナル チャイニーズ カレンダーのグラン・フー・エナメルダイアル上に集約されている。今年の干支であるネズミは12時位置の小窓に現れる。その下には時辰のカウンターがあり、数字とシンボルが表示されている。3時位置には十干と五行が配され、9時位置の2本の針は月と日付を示している。また、太陰太陽暦の特徴である閏月を表示する小窓も備えられている。

 中国の暦の月を決める基準であり、ブランパンのカレンダーモデルの象徴的な要素であるムーンフェイズは、6時位置の小窓に際立つようにあしらわれている。さらに、これらの表示と連動したグレゴリオ暦に基づく日付はチャプタリングの縁の周囲に、ブルースティールのサーペント針によって読み取ることができる。



パーペチュアルカレンダーよりもさらに複雑なこのタイムピースは、自動巻きムーブメント3638によって作動する。
 搭載されているムーブメント、キャリバー3638にはシリコン製ヒゲゼンマイが採用されており、この性能の高いゼンマイを擁した3組の連結した香箱により約7日のパワーリザーブが可能となっている。複雑機構であるにも関わらず、ラグの下にはプッシュボタンがついており、ブランパンが発明し、特許を得た「アンダーラグコレクター」でカレンダーの調整操作を指先で容易に行うことができる。

 ブランパン創業の地であるヴィルレの名を冠すこのコレクションは、時を超えても洗練されている。ケースはダブルステップ・ベゼル、文字盤上のゴールドの植字によるローマンインデックス、およびセージの葉を切り出した形状の針などに現れている。ちなみに、セージの語源はラテン語で「癒す」を意味する「salveo」という言葉から来ていると言われており、浄化のハーブとヨーロッパでは珍重される。

 50個の限定で登場するのは、ホワイトゴールドのローターに今年の干支であるネズミが刻まれたモデル。ひとつひとつが、ル・ブラッシュにあるグランド・コンプリケーションのアトリエで働くひとりの熟練した時計職人によって組み立てられ、緻密に調整されている。


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ヴティライネンよりスポーティーなダイアルが魅力の「28Sport」が発売

ヴティライネンは「ヴァントゥイット」にスポーティな要素を加えた「28Sport」を世界限定8本で発売する。高いコントラストとサンドイッチ構造のダイアルによって昼夜を問わず高い視認性を誇る。同社の得意とする手作業による仕上げやダイレクトインパルス脱進機も採用されている。


ヴティライネン「28Sport」
同社ならではのクラシカルなデザインのケースが採用されている。ブラックを基調とした視認性の高いダイアルとテキスタイルの施されたレザーストラップによって、スポーティに仕上げられている。手巻き。21石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約65時間。Ti(直径39mm、厚さ11.5mm)。3気圧防水。世界限定8本。価格未定。
サンドイッチ構造によって夜間でも美しい表情を魅せる、新たな「ヴァントゥイット」
 ヴティライネンより、同社の代表作である「ヴァントゥイット」にスポーティな要素を加えた「28Sport」が発表された。視認性を高めたダイアルが特徴的な本モデルには、同社が得意とする手作業による緻密な仕上げやダイレクトインパルス脱進機も受け継がれており、ヴティライネンの魅力を堪能できるモデルに仕上がっている。

 同社のコレクションには、シンプルでクラシカルなモデルやさまざまな素材や技法を駆使したドレッシーな時計が多かった。そこに一石を投じるのが今回発表された「28Sport」である。

 ブラックのダイアルとはっきりとした太めのインデックスの組み合わせは、その名の通りスポーティな印象をもたらしている。このダイアルは多層構造になっており、表面に見えるダイアルの下には、スーパールミノバが塗布された二層目のダイアルが隠されている。

暗所では下層のダイアルに塗布されたスーパールミノバが発光する。インデックスそのものではなく、その外周が輝いている様は美しく新鮮だ。いかなる場所でも時計が美しく見えるよう設計されていることが分かる。
 これによって、暗所ではダイアルに設けられた隙間から光が漏れ出し、高い視認性が発揮される。ダイアル中央とスモールセコンドはブラックオニキス製となっており、ギヨシェ彫りによって反射を抑えられた外周部との美しいコントラストを生んでいる。勿論、ヴティライネンの他モデル同様、ダイアルの装飾や仕上げは手作業によるものだ。

 ケースは、側面からラグにかけてテーパーがかけられている。こちらも同社の多くのモデルで見られるクラシカルな形状だ。素材には軽量なチタンが用いられており、テキスタイルの施されたレザーストラップと相まって、より軽快な着用感をもたらしていることだろう。


インデックスはヴィンテージ風のカラーとなっており、ブラックダイアルとの高いコントラストによって判読性を高めている。スーパールミノバは時分針にも塗布されている。ブレゲ針とスーパールミノバは珍しい組み合わせだが、違和感なく調和している。
 搭載される自社製ムーブメントには、大きなテンワとふたつのガンギ車が特徴的なダイレクトインパルス脱進機が採用されている。ヴティライネンを象徴するこの機構は、現行ほとんどのムーブメントが採用するスイスレバー脱進機に比べて摩擦が少なく、より効率よく動力を伝達することができるが、その分精密な調整が求められ、部品の製造や組み立てに高い技術を必要とされる。

 更に、幅が広くきれいな弧を描くブリッジの面取りにも同社らしさがうかがえる。ブリッジだけでなく、歯車やねじなどの細部に至るまで丹念な仕上げが施されており、その徹底ぶりには驚かされる。

 ヴティライネンの魅力をカジュアルに楽しむことができる「28Sport」は、世界限定8本の販売だ。

ブランド創立12周年を記念したモリッツ・グロスマン「Ⅻ バースデーエディション」

モリッツ・グロスマンはブランド創立12周年を記念し、19世紀の伝統的な時計製造技法を用いた限定モデル「Ⅻ バースデーエディション」を発表した。ローズゴールドケースとステンレススティールケースのふたつのバリエーションがあり、それぞれ6本、合計12本のみの限定生産となる。



モリッツ・グロスマン「Ⅻ バースデーエディション」は、18Kローズゴールドケース(左)とステンレススティールケース(右)の2モデル展開となる。


伝統的な技法を用いた「Ⅻ バースデーエディション」
 創立12周年を記念して発表された限定モデル「Ⅻ バースデーエディション」は、シルバーフリクション コーティングを施したダイアルを特徴とする。この技法は、ブランドの原点ともいえる19世紀のドイツ・グラスヒュッテで活躍した時計師、モリッツ・グロスマンが製作した振り子時計にも用いられている、伝統的な技法だ。インデックスがエングレービングされた文字盤に、銀の細粉と塩を含む白い粉を、少量の水を付けたブラシでこすることにより、きめ細かくマットな質感の文字盤が完成する。



モリッツ・グロスマン「Ⅻ バースデーエディション」Ref.MG-002907
手巻き(Cal.100.1)。20石。1万8000振動/時。パワーリザーブ約42時間。SS(直径41mm、厚さ11.35mm)。世界限定6本。270万円(税別)。
 時計師モリッツ・グロスマンをオマージュしているのは19世紀のコーティング方法だけではない。インデックスには、彼の手掛けた懐中時計に見られる大きなローマ数字を採用。繊細なフォルムの時分針はブルースティールに仕上げられている。12時位置には、1875年に作られたオリジナルロゴ「M.GROSSMANN」が刻まれ、全体がクラシカルな雰囲気で統一されている。

 搭載されているムーブメントはキャリバー100.1。ケースバックからは、グラスヒュッテの時計に特徴的なストライプ模様や3つのゴールドシャトン、精緻なエングレービングなどを眺めることができる。ラインナップはローズゴールド製のケースにダークブラウンのアリゲーターストラップを組み合わせたモデルと、ステンレススティールケースにブラックのアリゲーターストラップを組み合わせたモデルの2種類。それぞれ6本限定での販売となる。



テンプの受けには繊細で優美なエングレービングが施されている。角穴車に施されているのは、ゾネンシュリフ(太陽模様)と呼ばれる仕上げ。同社のムーブメントにおける見せ場のひとつだ。


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